金木犀
夏の盛りがすぎて少しずつ昼が短くなる
鈴虫の音が響き出す頃、のんびり散歩などしていると、
ふと香ってくる特徴的で濃厚、懐かしくもある香りを嗅ぐと嬉しくなってしまうものです。
どこに咲いているかと思わず探してしまう金木犀の香りです。まさに秋の風物詩ですね。
キンモクセイはモクセイ科の常緑小高木樹です。中国南部が原産で日本には江戸時代に伝わってきました。
本来は雌雄異株ですが、日本には雄株しか入ってこなかったため日本にあるキンモクセイには種子がならないのが特徴です。
古い文献にはキンモクセイについて記述している物もあり、昔の人も金木犀の香りを楽しんでいたことがわかります。
日本の秋を象徴する金木犀のアロマについてです。
キンモクセイの香りには人間の体内で分泌される「オレキシン」という物質を抑制するらしい
「オレキシン」は血糖値が下がると分泌され、お腹が空いたり甘いものが欲しくなったりします。
「オレキシン」の分泌を抑制できればついつい食べてしまう小腹の空腹を抑えることができるかも?

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