初夏おつかれ、むくみ、代謝アップに
アロマトリートメントは、
オイルを体に塗布して、施術者のタッチングで体全体の体液を動かしていきます。
皮膚表面にタッチングしながら、ゆっくりと皮膚全体を動かすことで血行を促していきます。
皮膚には表皮、真皮、皮下組織の3つの層にわかれており、それぞれに役割があります。
表皮層は体内の水分が逃げないように保護をしたり、外部からの刺激をブロックする働きがあり、真皮層には神経や血管が走っており、暑い、寒い、痛い、かゆいなど神経がセンサーの役割をして体全体の恒常性を保つ働きをしています。
皮脂腺や汗腺もあり、センサーからの情報で汗や皮脂を分泌させて体温調整や皮膚表面に保護膜をつくる役割もしています。層の深い所にある皮下組織は外部からの刺激を和らげるための緩衝材の役割や、断熱、蓄熱といった保温機能を担っています。
また、皮下組織ではエネルギーを脂肪として蓄える役割もしています。体内で作られた熱と外に逃がす熱のバランスを保つことで一定の体温を維持しています。
皮膚の下には臓器があり、皮膚は生命を守る鎧のような役割も担ってくれています。
アロマトリートメントは皮膚全体を動かすことによって、特に真皮層への刺激から血液循環を促し、血の巡りや自律神経のバランスの改善につながります。
☆アロマトリートメントの効果として主なもの
●代謝がよくなる
●血行がよくなる
●リラックスできる
●デトックス効果
●肌のつやがよくなる
血の巡りがよくなることで、代謝がおこり「むくみ」が改善され、血行がよくなることで「冷え」の解消につながります。
アロマの香りやゆったりしたタッチングでうとうとリラックスすることで副交感神経が働き、自律神経のバランスが整っていきます。
また、体液の循環が促されることで組織にたまっていた水分がリンパ管を通して血管に入り、腎臓を通過して尿として体外に排出されます。各組織にたまっていた老廃物もこの時尿と一緒に排出され、「むくみ」やコリを感じていた重さなどが改善されます。
施術後多くの人が「スッキリしました」「体が軽くなりました」と言われるのは、デトックスされた実感がおありなんだと思います。そして皆さん、お肌の色つやがよくなられています。
アロマトリートメン後のおトイレは?
デトックス効果のあらわれ
アロマトリートメントの施術後におトイレに行かれることが多いです。
これは先ほどお話しした組織にたまっていた水分を体外に出したいという利尿作用です。
体内にたまっていた老廃物や毒素を体外に排出させることで、よりスッキリした感覚を味わっていただけます。
そのためにも、水分はしっかり摂ることが大切です。
水分不足に注意
熱中症対策も
水分不足は「むくみ」の大きな原因のひとつです。
ヒトの身体の約60%は水分と言われ、血液とあわせた「体液」は身体の約70%と言われています。
水分不足になると、体内の水分量を維持するために脳から尿を出さないように指示がでます。
尿が出にくい代謝が低下した状態で水分を摂ると、体内の水分量が増えて「むくみ」がおこります。
尿が体外へ排出されない状態では本来なら尿と一緒に出ていくはずの老廃物がたまり、「冷え」や便秘といった代謝の乱れがおこります。
日常的に水分を適度に摂ることは発汗、利尿作用も活発にし、体全体の循環を促進させます。
アロマトリートメントの前後には適度な水分を摂ることでトリートメント後のスッキリ感が違ってきます。
体温調整機能の改善にはアロマトリートメントがおすすめ
私たちの体は生命を維持するために一定の体温を保つ機能が働いています。
厳しい夏の寒暖差にさらされた体内は、普段より忙しく働いて、働きすぎた神経はなかなかすぐには鎮まりにくく、緊張状態では血管が収縮して血液の流れが悪くなり、体温調整がうまく機能せず体は「冷え」ていきます。
アロマトリートメントは体液を動かしていく施術法からまず体全体の血行をよくし、代謝を促していきます。
全体の血の巡りがスムーズになることにより自律神経のバランスが整い、体の恒常性が高まって体温調整機能の改善が期待できます。
夏のアロマトリートメントをお試しください
アロマトリートメントは精油を使っての芳香療法と言われるアロマテラピーのひとつです。
夏におすすめ
ペパーミント、ラベンダー、ゼラニウム
カモミールジャーマン、レモン
ローズマリー、サイプレス
お好きな香りを楽しみながらリラックスしていただき、
その時の症状に合わせた精油をブレンドしたオイルで
トリートメントをしていきます。
詳しくは渡辺まで
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